東京でスカパーアダルト放送大賞受賞式を見た件【二日目編】

東京二日目はネカフェで10時起床。

8時間パックだから11時には出る予定。ちなみにこの快活クラブは秀逸なことにタダでモーニングをサービスしてくれた。トースト半分にコーンにポテト。けっこうちゃんとしたものが0円だから素晴らしい店だ。

11時にそこをでて，駅まで歩こうと思ったけどその前にもう一度友人宅に行ってみた。

昨日インターホン鳴らして出なかったのが自宅に不在なのか寝ていたからか分からなかったからだ。ひょっとしたら今家にいるかもという淡い期待を込めて戻ってみた。

そこである変化に気付いた。実は昨日家に行ったとき，玄関前には傘が2本あったのが，今回は1本しかない。さらに昨日家の後ろ側から見たときは閉じていたカーテンが開いていた。つまりこれは昨日の時点では家にいたということが解った。ひとつ気になってたのが本当にこいつの家だろうかという心配もあったが，開いたカーテンで中の様子を見たら本棚にやたらと野球の本と経済の本が置いてある。その友人は野球好きで経済学部だからこれはほぼ間違いないだろうと思った。さらに，「フルタの方程式」も置いてある。そいつは古田が大好きだったからこいつの家で間違いないだろうという確信が持てた。

多分今学校行ってるだろうしいつ帰ってくるかわからないから置手紙だけ書いて郵便受けに挟んでその場をあとにした。「なんでケータイで連絡市しないの？」って思われるかもしれないけど、それはそいつが一切電話かけてもメールしても連絡がつながらないからだ。

そっから京王堀之内駅に行った。時間は1時くらいだったが，スカパーアダルト放送大賞授賞式の開場は7時からだから少し時間がある。ちなみに開催場所は品川プリンスホテル。自分には一生縁のないホテルだと思ってたがまさか行くことになるとは思いもしなかった。しかもよりによってスカパーアダルト放送大賞授賞式で行くことになるなんて考えられもしなかった。今までエロに対して真摯に向き合ってきた結果なのだろうか。

時間つぶしに品川にいく途中にある汐留によって日テレを見ようと思ってメトロで移動してたら携帯にその友人から電話がかかってきた。自分は今まで何十回もかけて一切でなかったからもう電話繋がらないものと思ってたが，向こうからかかってきたから驚いた。電話に出たら6時まで学校とのこと。アダルト大賞に誘おうと思ったが時間的に堀之内から品川では間に合わないから一人で行くことにした。それよりもなんでいままで自分がかけた電話にでなかったのか問い詰めてみたら「忙しくてでれなかった」という回答に拍子抜けしてしまった。「忙しくてでれないのはわかるがせめてかけなおすとか今出れないとかの連絡ぐらいしろよ」と言ったら，「しばらくしたら忘れてしまうんよね～」とか言われてしまい，こいつこんなんで将来大丈夫なのだろうかと思ったりした。

まぁそんなこんなで汐留についてとりあえず日テレグッズショップに入って水卜ちゃんの商品でもないかなと見てみたが日テレには女子アナグッズが何もなかった。

思いのほか時間がつぶせなかったから結局汐留にあったマクダナーに行って時間つぶした。

そっから品川へGO。会場に到着したらなかなか濃いメンツの方々ばかりだった。

そして7時30分いよいよ開演。中尾彰が司会してて驚いた。

最初はVTRで過去の受賞者のメッセージが流れてた。

で，いよいよ授賞式が始まり，まずは作品賞。

作品賞は「美少女ふたりでエッチッチ！ 上原亜衣 尾上若葉」

 まぁこれは予想の範囲内だった。上原亜衣と尾上若葉の共演は最強だから。

ここで上原亜衣の檀上での涙とコメントがすごく感動的だった。

「今日会場にも来てる尾上若葉ちゃんのレズ解禁の作品だけど，若葉ちゃんに亜衣ちゃんでよかったっていってもらえて凄くうれしかった」みたいなコメントを涙ながらに語っていて胸を打たれた。

 で，尾上若葉がなんと自分の2列後ろで立っていて驚いた。こんな近くにいるとは。

次に発表されたのはスカパーオンデマンドアダルト賞。これは今年からできた賞らしくて，一番多くダウンロードされた人に贈られる賞らしい。

スカパーオンデマンドアダルト賞は　由愛可奈

 俺も大好きな由愛可奈。2年前の新人女優賞受賞者で，去年はプレゼンターで出場して今年はこの賞を受賞ということで3年連続登場したことになるらしい。

由愛可奈は2年前サイン会に行ったことがあったが生で見て凄く可愛かった。今回も可愛かった。最近少し名前聞かなくなってきたから人気も落ちたのかなとか勝手に思ってたが，全然そんなことなかった。これからも一線級として頑張ってほしい。

次は新人女優賞。

ノミネートされたのは順番に板野有紀・白石茉莉奈・葉山めい・水沢のの，の4人(一番左は去年の新人賞の紗倉まな)

新人女優賞は　白石茉莉奈

これもまあ予想通りだった。知名度が一番高かったしね。それに実際見てみたら凄くジャケ写より凄く可愛かった。こりゃ納得。

ちなみにこのお方旦那もいて子持ちらしい。バレないか心配だ。

次は熟女女優賞

ノミネートは岸川ひろみ・一条綺美香・小早川玲子・松本まりなの4人

熟女女優賞は　一条綺美香

熟女女優賞は一条綺美香か小早川玲子のどちらかだろうと思ったが，結局一条綺美香が受賞した。ちなみにサイゾー賞とのW受賞。

一条綺美香はとても48歳には見えない。48歳はさすがに熟女好きの自分とはいえ抵抗があった。48歳で抜くなんていくらなんでも恥ずかしいという感覚があったが，その美貌に負けた。今は大変重宝させてもらっている女優さんだ。美しかったら年齢なんて関係ない。

そしていよいよ最後，女優賞。

 

ノミネートは順番に，浅野えみ・ 上原亜衣・桜木凛・波多野結衣・初美沙希・吉川あいみの6人(一番左は昨年女優賞のさとう遥希)

女優賞は　波多野結衣

これははっきり言って予想外かつ大波乱だった。自分は絶対に大正義・上原亜衣だと思っていた。とにかく上原亜衣以外考えられなかった。2013年のAV界は上原亜衣が支配しているといっても過言ではないくらい勢いがあったし，完全に上原亜衣の年だったから勝つと信じて疑わなかったが。。。それに自分の周辺のAV仲間も上原亜衣だろうという声が多かった。

ちなみに自分は波多野結衣は名前は当然知ってるが作品はあまりみたことない。決して波多野結衣が嫌いというわけではないが。ただこの中だと上原亜衣の次に初美沙希が好きだったからもしかしたら初美沙希がくるかもな，とも考えてた。だから波多野結衣は本当に予想外だった。

ただ，会場にいてわかったが波多野結衣の人気もすごかった。特にコアなファンからの熱烈な声援は凄いものがあった。

おそらくは波多野結衣の勝因はここにあったのかもしれない。上原亜衣はファンは多いがその中でもライトファンを占める割合が多かったのだと思う。たぶん「上原亜衣がどうせ勝つだろう」と思って投票しなかったり，そもそもこのイベントの存在を知らないファンとかも多かったのだと思う。そこがコアなファンを多く抱えた波多野結衣との差だったのかもしれない。波多野結衣は海外から絶大な人気を得ているし，そこも勝因だったのだろう。

まぁ最後にひと波乱を見せつけられたアダルト大賞だったが，この場にいられて大変満足だった。わざわざ東京まで駆けつけた甲斐があった。来年も時間があったら行きたい。

その日の夜はその友人と堀之内の庄やで呑み。

「お前が電話にちゃんと出たりしてくれないせいで昨日ひどい目にあったんだぞ！」と言いまくったら，その日の飲み代の四分の三を払ってもらった。そういうことしてくれるとこはいい奴でもある。

その日の夜は友人宅で就寝。東京に友人がいるとネカフェ代が節約できて大変重宝する。