大阪市長選挙を終えて
今日は朝から落ち着かなかった。なぜなら今日は大阪市長選挙だからだ。
自分も選挙権持ってからもう3年近くなるが,ここまで選挙にアツくなったのは人生で初めてかもしれない。といっても大阪市長選挙の投票権は持ってないんだけど。
それでもマック赤坂がどれだけ橋下に食いつけるかすごく楽しみだった。
それに俺はマック赤坂と握手もしたし写真も一緒に撮ったしビラ配りもした人間だから,もう応援するしかない状態なわけだ。
夜8時の開票まで,オープン戦見たり選抜見たり千秋楽見たりで時間をつぶしたがそれでも選挙結果がどうなるかが気になってしかたなかった。
8時直前にNHKにして速報流れるのを待ってた。
8時になった瞬間,「橋下当選確実」の文字をみてがっくりきた。
0.01パーセントくらい「マック赤坂当選確実」という淡い期待を持ってたんだけどね。
ただ,問題はマック赤坂が何票とったかにかかってる。とにかく今回供託金の没収になるかどうかが一番重要な問題だった。
正直今回の選挙,橋下に負けても3人の泡沫候補のうちではぶっちぎりの票を集めると踏んでいた。
けど蓋を開けてみると,まず直後の速報で3人とも団子状態だった。というか,藤島利久という一番目立ってないやつに負けていたのがショックだった。
とにかく2位になることを願って最後まで見守っていたけど,確定した開票結果で18618票の3位。結局供託金も没収。
供託金没収もショックだったがなにより3位だったのが正直一番ショックだ。今回ほどマック赤坂に波がきている選挙はないと思っていたんだけど。
事実ネットの動向を見ても波は来てたはずなんだよね。ただ結局マックで盛り上がってた人々に肝心の選挙権がなかった,それが票が伸びなかった一因だと思う。
しかしそれでも2位にすらなれなかったとは。藤島利久がマック赤坂に勝つとは想像すらしてなかった。おそらく「橋下は嫌いだけど,マック赤坂もなぁ。。。それ以外だと...このニートっぽいのもなんかダメだな,一番マシそうなこいつに入れてみるか。」って考えて消去法でしかたなく入れた人が多かったんだろう。
もしこの人出馬しなかったらマック赤坂はもっと伸びてたと思う。
ただ,藤島利久に票を入れるのは悪いことでもなんでもないから別にいいんだけど,一番の問題は白票が6万近くあること。
白票入れる馬鹿が6万人もいることが信じられない。
選挙期間中になると「白票でもいいから投票しよう」とか言い出すアホがいるけど,そのアホの言う事を鵜呑みにしてる馬鹿がこんなにもいるとは。。。
白票入れるなんて選挙に行ってないのと一緒です。白票入れに行くくらいなら家で寝てた方がマシです。わざわざ投票所まで行く労力がもったいない。
てかね,わざわざ労力使って投票所に行くのになぜそこで投票用紙に「マック赤坂」と書く労力を惜しむのよって話。6万人が白票入れたって誰ひとり救えないのに白票にマック赤坂と書くだけで供託金の没収から救うことができたのに。
別にマック赤坂と書かなくてもいいからとにかく選挙権のある人は白票なんて馬鹿げたことはやめてほしい。自分は白票入れるくらいなら幸福実現党に入れるよ。
まぁそんなこんなで今日は少しショックな一日だった。
とはいえ今回の選挙結果の得票率4.3%は新潟知事選を超えて過去最高記録。
次もどこかの選挙に出てくれることを願おう。
にしても,選挙が終わって本当にすることがなくなってしまった。
また張り合いのない生活が始まってしまう。