旧帝大中退Fラン薬学部生の日常

25歳Fラン薬学部生の日誌です。社会不適合者の日常をつらつらと綴って行こうと思います。

マック赤坂とうさぎに会いに行く旅【最終日編】

今日は最終日だが,前日ネカフェで全く眠れなかった。

でもいつものようにAVに熱中して見すぎたからではい。

実は前々から『ニートの歩き方』でおすすめの本として紹介されていた『よつばと』という漫画を読みたいなと思っていた。

いつかネカフェに行ったら読もうと思っていてちょうどいいチャンスだった。漫画コーナーに行ったらちゃんとおいてあったから読み始めた。

ちなみに普段自分は漫画を全く読まない人間で(決して漫画を否定してるわけではない。ただ自分にとって読むのが面倒くさいからだ。),まともに読んだ漫画は中学の時にはまった『ドカベン』が最後というくらいなのだが、『よつばと』は読んでいて凄く面白かった。

 

なんだか女版クレヨンしんちゃんといった印象を受けた。クレヨンしんちゃん好きだから受け入れられたのかも。

そして一気に5巻まで読んだ。気づけば夜中3時半になっていた。

それでもまだ読みたかったからさらに一気に10巻まで読んだ。気づけば5時半になっていた。

6時半出発予定で,寝る時間が残り1時間しかない状態になってしまった。5時半から6時にかけては少し仮眠をとったがそっから6時半までは起きてて結局ほとんど眠れてない。

そんな最悪なコンディションの状態で出発。

呉駅についてから大久野島行きフェリーの出る忠海駅へ。

呉線は本数はクソだけど海沿いを走るから景色は凄く綺麗だった。山陰本線と似てる。

 

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 一時間ほど乗って忠海駅到着

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駅前のファミマでうさぎのえさ買ってからフェリー乗り場へ。8時40分発のフェリーに乗って,うさぎ島こと大久野島へ。

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忠海駅から大久野島まではすぐについた。

若干小雨だったからうさぎちゃんといるのかどうか心配したんだけど,心配無用だった。

島に到着した瞬間,人間めがけて大量のうさぎがせまってきた。

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さすがうさぎ島だ。いっぱいいるとは聞いていたけどここまでいっぱい来るとは思わなかった。宮島の鹿よりも凄い。人間慣れもすごくしている。

他のメンバーもテンションが上がっていた。最初はうさぎ島に対してそこまで乗り気ではなかったようだが楽しんでくれてよかった。

とりあえず島にある休暇村を目指して一キロ弱歩いた。

歩いていてもとにかくうさぎうさぎうさぎでうさぎだらけだった。

まだ朝9時だから人もほとんどいない。ちなみに大久野島はうさぎ300匹もいて人口はたったの10人で,全員休暇村職員らしい。

 

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歩いている間ずっとうさぎに囲まれた。こんぐらい女にも囲まれてみたいものだ。

 

休暇村について少し休憩して土産を購入。土産はやはりうさぎグッズが色々と売られていて,どれ買おうか悩んでとりあえず『うさぎの鼻くそ』というチョコレートボールとうさぎの絵が描かれたクッキーを買った。

ちなみに休暇村には結構人がいた。じいちゃんばあちゃんが小さい孫と一緒にいるパターンが多かった。まぁ子供ウケはすごくいい島だろうし。平日とはいえ賑わっているようだった。

最初はここで風呂に入ろうってことになってたけどあんまり大した風呂じゃないらしくてしかもタオルの貸し出しに金がかかるからということで風呂に入らずに少し早めに切り上げて帰ることにした。

休暇村から船乗場まで餌やりつつうさぎと戯れつつ歩いた。そしてうさぎちゃんたちともお別れ。

大久野島は本当に楽しかった。機会があればまた行きたい。

 

フェリーで忠海に戻って駅から今度は三原へ。そこからまたずっと電車に乗りまくりでもう今度は家に帰るのみ。7時間近く乗ってやっと故郷に到着。

でも帰り着いたのは夜7時と予定より早かった。駅で晩飯食ってから我が家へ帰宅。

 

今回の旅行は中身の濃いいい旅行だったと思う。青春18切符だとやはり大阪あたりがちょうどいいな。

そして気づいたらもう我がニートライフももう残すこと約10日くらいになってしまった。もしまた大学辞めたりして華麗なる復活ニートという可能性もなくはないけどね。

でも,もう医学部の友人達は研修医生活やらで忙しくなって俺のようなニートの相手はしてくれなくなるのかなと思うと少し悲しく切なくなったりする。

それに研修医だともう年収500万プレイヤーだからそもそも青春18切符の旅なんてしなくてよくて,常にグリーン車の旅ができるわけなんだよなぁ。みんなが遠い世界へ行ってしまうようでなんだかやりきれなく感じたりもする。

俺もせめて飛田新地で発散できるほどの金を稼げるようになりたいと思った。